「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

ニオイの謎。

猫がね。
ほんの時々、クサイ液体を出すのですよ。
それが、オシッコとかじゃなくて、でもお尻付近から出るらしくて、たまたま抱っこした時に私の室内着の太もものあたりについたりとか、ソファの肘にかけてあったバスタオルについたりとか。
排泄物のニオイとは少し違う、けれどクサイ液体。


メス猫が発情すると独特の匂いを放つそうで、でも避妊手術もしてあるのにオカシイなーと思っていたんですが、先日、ネットで検索しまして謎が解けました。
どうやら、肛門腺というらしいですね。
普段は、うんちをする時に一緒に分泌する、いわゆるマーキングの一種らしいですが、それがごくたまに、排泄以外の時にも出てしまうことがあるらしいです。
腺が詰まったりすると破裂する場合もあるとか、犬は猫よりもその腺が詰まりやすいとかなんとか。
でもまぁ、詰まっているわけでもなく、むしろ出てるんだから、病気ではなさそうです。
それに、普段は出さないし。ほんとにごくたまに「ぬ。クサイ!」と思うくらいで。
排泄の時以外に出ちゃったら、自分で舐めとるらしいんですが、たまたま何かの上に乗っている時は、舐めとるより先に、そっちに沁みちゃうんですね。


うーん。生き物ってオモシロイ。