「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

飼い主ウザイ。

猫とはだいたいそういうものだとは思うけれど、眠いところを起こされた猫の顔は不機嫌だ。

このブログの1つ前の記事の3枚目の写真みたいな顔をする。

これはうちの猫がブサイクだとか、飼い主に対して態度が悪いとかそういう類のものではなく(そうではないと信じてる)、人間でもまぁ、寝てるところを起こされれば不機嫌だ。

 

先日、仕事から帰ってきたら玄関でのお迎えがなかった。

それ自体はよくあることで、寝とぼけてて気付かないか、気付かないふりをしてるかのどちらかである。

 

リビングにバッグを置きに行って、猫ベッドを覗くがいない。

ならば寝室だろうと、寝室に着替えをしに行った。

案の定、猫はそこにいた。私の布団の上でまるくなっている。

 

そうして、私を見上げるのだ。ものすごく不機嫌な顔で。

「飼い主うぜぇ」

とでも言ってるような顔で。

 

着替えをしながら、その猫の横に腰を下ろす。

その動作も、猫は目で追う。そして視線で雄弁に語る。「飼い主うぜぇ」。

 

「なんだよぅー! 飼い主うざくないじゃーん! ほらほらほら、飼い主帰ってきたよ、撫でてあげるよ、ほらほら、ごろごろごろごろー!!」

そう言いながら猫をなで回す女が1人。

 

…………いや、うざいだろうな。

これ、うざいよ。

 

反省した1日でした。