「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

今日の出来事。


今日の出来事を書く、まさに日記。


明日と明後日に校了日(クーポン券の分は1日早いので、校了日が普通の原稿のとあわせて2つある)を控えた今日、仕事は追い込みです。
原稿の最終確認のひとつに、電話番号の確認というものがあります。
コレを間違えると、間違った電話番号が雑誌に載って流通してしまうわけですから、その電話番号を会社で買い取っていろいろと処理しなくちゃいけないとか、先方にも超謝らなくちゃいけないとかいろいろあるので、間違えるわけにはいきません。
一番手っ取り早い確認方法はというと……。


そうです。
プリントアウトされた原稿を見て実際に電話をかけるのです。
一度以上FAXでやりとりをして、先方が「OK」といっているものにでも、実際に電話はかけます。
そうすると「OK出したじゃん」と、不機嫌になるクライアントさんもいます。
ので、電話番号確認は必要以上に優しく馬鹿丁寧になります。


まず名乗り。これは当然ですね。
そして、
「○月号の掲載原稿の件なのですが、お電話番号の確認で念のためにお電話かけさせていただいております。今おかけいたしました、123-4567、こちらの番号で間違いありませんでしょうか」
先方の返事を受けて、ついでに確認してくれた人の名前を聞いて、
「それでは、このまま進めさせていただきますね。ご確認ありがとうございました。失礼いたします」
これで終わりです。


が、実際は。
「お電話番号の確認で念のためにお電話かけさせしせそさしすせそ」
もうね。
夜も遅くなると、口がよく動かなくなってきます。
「ぇーと(←誤魔化した)今おかけしている、123-4567、こちらの番号で間違いありませんでしょうか」
「それではこちらで進めさせしせそフニャァ(←誤魔化した)いただきマス。ご確認ありがとうごじゃいました」


「さ」行が。
「さ」行が憎い。
うあーん!