何故か「さん」付け。
最近、クロさんは暑いのかだらしない格好で寝ています。
まぁ基本的に、顎を突き出すようにして、クッションに乗せて寝るんですけども。
今日は腕まで伸ばしていたので、ちょっと激写。
とはいえ、ぬこは暑さを感じないのかっ!?
初期の頃は別の部屋で寝ていましたが、私がぬこの存在に慣れたのと、部屋を閉め切ると逆に寒い時期だったこともあって、冬からはずっと同じベッドで寝ています。
ただし、クロさんは布団の中に入ってはきません。
私が横向き(もしくはうつぶせ)で寝ている時に、足の間に嵌るようにして、布団の上に載っかってくるのです。
たかだかぬこ1匹の体重ですが、ピンポイントで押さえられると、なかなか寝返りも打てません。
まぁ、眠ってしまえばぬこを蹴り飛ばすようにして寝返りするんでしょうけども。
冬から春にかけてはまぁそれでよかったのデス。
ぬこの、人間よりちょっと高い体温が布団越しに感じられて気持ちよかったのデス。
が。
貴様、夏にそれをやるな。
タオルケットの上に、ぽすん、と載っかってきて、適当なくぼみ(私の両足の角度)を見つけてはそこに嵌りこもうとします。
体温が……体温が……っ!!
「(がばり)ちょっとクロさんっ! あんた暑くないのっ!?」
「……んー?」
暑くないラシイ。