「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

荒むココロ。


オシゴトが佳境に入ってくると、荒みます。
みなさん、経験があることかと思われますが、具体例としては。
(注:太字はココロの声、もしくは受話器を下ろした後の声)


・担当者がのらりくらりと逃げる場合


「○○様、お手すきでいらっしゃいますかー?(にこやかに)」
「あ。(微妙な間)少々お待ちください」
「はぁい」
「……申し訳ありません、ただ今、○○は接客中でございます」


てめぇ、何時間接客してんだ。(←1時間おきに電話をかけ続けているストーカー)


・担当者がウソツキだった場合


「お世話になっております。来月号の原稿のFAX、お手許に届いておりますでしょうかー」
「(がさがさ)……ぁ。(微妙な間)ぇーと、ですね……うーん。ごめんなさい、いつ送りました?」
「○日に送らせていただいております」
「ぇーと……ぁーぅーん」
「……再送させていただきますねー」
「あ、そうね。うん。よろしくー」


てめぇ、なくしたな


・真犯人が身内にいた場合


「(営業に電話)お疲れ様ですー。○○ホテルさんの原稿の件なんですけど。(詳細を聞く)」
「え。あー……あれ、俺、書いてませんでした?」
「ええ。書いてませんでした」
「うーん……ごめんなさい、わかりません。先方に直接聞いてもらえます?」


ち。役立たずが。



ちなみに、最後の台詞は本当に声に出して呟いて、隣の席の人に「ぷ」と吹き出されてしまいますた。
いやー、おとなげないおとなげない。

明日は校了日です。
おうちに帰れないかもしれません。