「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

おしごと独り立ち。

今月からオシゴトは、独り立ちです。
なんと個人事業主なのですよ。
そしてそのオシゴトは文筆業、もらう報酬の名目は原稿料。
でも、だから何だ、っていう話なんですが。


先月(=今月号)までは、進行さんから手渡されるオシゴトをとりあえずこなしてましたが、今月(=来月発売号)からは、依頼の置いてあるトレイから、自分で選んで持ってこなくてはなりません。
そして、数十本のノルマを自分のペースを管理しつつ〆切までに終わらせねばなりません。
オトナになるって厳しいことなのね。


さて、独り立ちするにあたり、契約書を交わしました。
そして、そのお話をしつつ、担当部署の長とお話。
多分同年代くらいの、気さくな男性です。
「3号分やってみて、いかがですか?」と聞かれたので、「結構……というと失礼かもしれませんが、結構オモシロイです」と素直に答えて、ついでに「逆に、いかがですか?」と聞いてみました。
私自身に関する評価、指摘を幾つか伺って、「できればこれからもよろしくお願いしたいです」と言われたので、こちらこそと答えておきましたが、ちょっと不穏な発言も。


「いえね、先月、先々月と○○本やっていただいたわけですが、今月、ちょっと多そうなんですよね……大丈夫そうですか?」
……どのくらぃ?
「先月は全体で600本弱、先々月は700本ほど。そして今月は900本ほどあるんですが……」
………………。
「来月はもっと増える予定です。夏休みに向けての企画もありますし」
……が、がんばり、ます……。


まあ、ものは考えようです。
最初のうちにクソ忙しいのを、わけわからないなりにこなしておけば、これから先が楽でしょう。
それに、どんなにクソ忙しくなったとしても、多分、会社に泊まることはないでしょうし。
ということは、つまり最初の会社よりマシということです(極論)。