「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

毛色のフシギ。

さて、見ておわかりの通り、クロさんはサビ猫です。こうやって、黒が多いサビ猫は黒サビというらしいですね。クロさんとは逆に、茶(赤)の多いほうは赤サビまたはベッコウと呼ばれることもあるのだとか。
つまり、黒サビがツキノワグマで、赤サビがアライグマorタヌキで、二毛+白の三毛ならレッサーパンダです(なんか違う)。
サビ+白で三毛。だから、サビ猫には薄いベージュの部分はあっても白い毛はない。
はず。



ここ!
ここ白くね!?



ちなみに、黒サビとはいえ、クロさんのクロは黒ではありません。フランス語の鈴を意味するClochetteの略でクロシェです。時々アピールしておかないと脳内で「黒」に変換する人がたまにいる(例:ママン)。
とはいえ、そんなかわいらしい語源とは無関係に、クロさんはクロさんと呼ばれているわけですが、最近はちょっと違うアレンジもされてます。
「クロっち」とか「クロぽん」とか。


そして今日もクロさんはゴミ箱をひっくり返して飼い主に怒られるのです。
「こら! クロっぺ!」
昭和の香り。