「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

8月ですね。


先日、いつもの眠剤をもらいに病院へ。
「どうですか、先日言ってた背中のみしみしは」
と、センセイに聞かれ、煙草に火を付けながら(喫煙自由なシステム。患者だけでなく先生までもが患者に断らずに煙草を吸う診察室。そのため嫌煙者は来ない病院)偉そうに答える私。
「あー。あれですか。あれはあのままです。こう……ちょうどここの筋肉がイタイんデスよ」
「地道にストレッチするしかないですかねぇ」
「そういえば、アリナ○ンとかその手の薬って効くんですかね」
「まぁ、あれは効く人は効くらしいですよ。ビタミンBですからね、飲んで悪いこともないし」
「あれは、筋弛緩作用とかがあるわけじゃないんですよね?」
「ないですね。だから効くとしてもゆっくりとしか効かないけど」
ぱらぱらと、手元のお薬事典のようなものをめくる先生。
「ほらあった。このあたりが同じ成分の薬一覧ですが……筋肉痛とか関節痛とかも書いてますね。飲んでみますか」
「でもあれ、結構お高いじゃないですか。風邪薬と違って、飲み続けないと効果無いわけだし。1瓶買うと結構しますよ」
うちでも出せますよ


え。


「ここでもって……保険きくってことですか?」
「ええ。そんなものは、カルテに腰痛症とかなんとか書いておけばいいんですよ。保険適用できます。下の薬局、扱ってますよ。試してみますか」
「保険きくってことは……市販の7割引ですよね。うわ、すげー。飲んでみます!」


7割引。イイ言葉です。
融通の利く先生、アリガトウ。
ビタミンBで俺は生まれ変わるゼ。


にしても、アリ○ミンも保険適用薬だとは知らんかったデス。