読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

猫はいつでも上から目線。

先日、帰宅後に玄関で靴を脱いでいたら、クロさんが駆け寄って出迎えてくれた。
そしてなぜか不機嫌そうに、
「にゃー!」と一声。

何?と思いながら、とりあえず「ただいまー」と猫に挨拶。
「んー」
……なんだか、ビル内(でも社外)で会って「お疲れ様です」と挨拶した時の社長のような応対だ。
「ただいま」を聞いて満足したようで、リビングに向かう私を先導するように廊下を歩くクロさん。
オマエどんだけエライんだ。


クロさんは基本的に抱っこが嫌い。
ただし、撫でてくれるなら少し我慢してもいい。
撫でる手を止めると急いで膝から下りる。まるで、「撫でられもせぬ抱っこに意味などないわ!」と言わんばかりだ。

なので、同じレベルにいる時(私とクロさんの両方が床に座っている時)は、隙あらば撫でてほしい。
撫でられたい。褒められたい。
「褒められて伸びる子だ」と言わんばかりに頭をぶつけてきたり、これ見よがしに背中を向けてすり寄ってくる。
だが所詮は猫だ。褒められることなど何一つしていない。むしろ怒られることをしている。

「にゃー」(ごつんごつん)訳:撫でろ。
「さっき撫でたよ」
「にゃーにゃー」(ごつんぐりぐり)訳:もっと撫でろ。褒めろ。
「オマエ別に褒められることしてないだろ」
「にゃー!」(ごつごつぐりぐりぐりぐりぶしゅるーっ←勢いつけすぎて鼻水出てる)
訳:構わん! なぜなら私が撫でられたいからだ!


会社で見かけるお馬鹿さんたちも、いっそこれくらい開き直ればいいのに。

そう。そうだよ。
「褒められて伸びるタイプです」なんてこと言わずに、何かひとつ報告するたびに、上司や同僚に「え。なんで今褒めなかったんですか? 意味わかんないんですけど。俺、仕事してますよね。褒めるチャンスですよ」とか言えばいい。
そう言ってさえくれれば、「馬鹿野郎、そんなんで褒められると思ったら大間違いだ。このこんこんちきめ」とでも言い返せるのに。ただ黙ってるだけの人にこちらからいきなり、「そんなんで褒めたりなんかしないんだからね!勘違いしないでよね!」なんて言ったらただのツンデレ(というよりオカシイ人)じゃないか。

……はっ!? ……猫に営業させたほうがうまくいくんじゃ…?