「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

こう見えて……。

こう見えて、というか。
まぁ、見たとおりなんですが、カエルが好きです。今まさにブログデザインもカエルだしね。
以前、同僚数人を家に招いた際、ほんの数分で「松川さん、カエル好きなの?」「そうだね、カエル好きみたいだね」「うん、好きなんだねー」と唐突にかつ複数人に同時に看破されました。「な、なな、なんで!?」と、まるで後ろめたいことでもあるかのように動揺してしまいましたが、彼らがみんなホームズばりの推理力を持っていたわけではありません。
その日たまたま(たまたまですよ?)、カエルグッズが目に見える場所に置いてあったのです。

1.靴箱の上にカエルの置物が4点
2.コート掛けがカエルの顔デザイン
3.洗面所の足元マットがカエル柄
4.洗面所のタオルがカエル
5.トイレのタオルリングがカエル
6.トイレの棚にカエルの浮き玉入りガラスポット
7.お風呂前の足元マットがカエル
8.キッチンミトンがカエル
9.パソコンモニターの上にカエル
10.ドアストッパーがカエル

そう。カエルが好きなんです。
そもそも、会社で使ってる(部内のみで使う簡単なサイン代わりの)ネーム印もカエル図案入りだし、シガレットケースにぶら下げてる根付もカエルだしね。
ちなみに今は、当時よりひとつだけ増えて、パソコン用のマウスパッドがカエルです。

思い返せばン十年前。
近所の沼(池とか湖ではない。あからさまに沼)でカエルをわしづかみにして、バケツ一杯(数十匹)つかまえ、家に持ち帰ったことがある。
また別の日にはカエルの卵をバケツに満たして持ち帰ったこともある。
どちらも、1日眺めてまたもとの場所に戻したけれど、そしてバケツも洗ってもとの場所に戻したけれど。
それは母が掃除用に使っていたバケツで、その事実を数年前に母に告白した際には、母がとても驚いた顔をしていたのが印象的だった。

一番可愛らしいのはアマガエルの幼体だ。アマガエルは大人になってもあまりフォルムが変わらないので、成体のアマガエルも可愛い。けれど、幼体の、まだ2〜3cmしかないアマガエルが草むらで身を潜めている様はとても愛らしい。触るとしっとりとしていて、ぷにぷにとしている。自分の指先にぴとっとそれが張り付くのもまたよし。

あまりグロテスクなものはちょっとアレだけれど、グッズとして造形されているものはデフォルメされた愛らしさもあるので、私はカエルグッズを愛している。

なのに知らなかった。
こんなサイトがあるなんて。

……なんてニッチなサイトなんだろう。
いやーん、DOKIDOKI−。