「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

毛色。


クロさんの毛は黒ではありません。
いや、黒いところも多いけど(笑)。
いわゆるサビ、格好良く言うとトーティシェルとかいうらしいです。
これが、三毛猫と同じようなものだとつい最近知りました。友人に言われて。
サビを三毛(もしくは二毛)という人もいるらしいです。
だから、サビには三毛と同じように、オスはほとんど生まれないんだとか。
三毛にオスがほとんどいないのは知ってました。それが遺伝上のものだということも知ってましたので、だとすると三毛になるような遺伝子が性染色体上にあるんだろうという推測もしていました。
まぁ、そんなことはどうでも、綺麗な斑を持った三毛猫は美しいよなぁ、なんて思っていたのデス。
うちのクロさんが似たようなものだとも知らずに!


ということで、猫の毛色の遺伝子のことを調べてみました。
いろいろ調べて、わかりやすい書き方をしていたのがこちら→


なるほど。クロさんは、白斑がなく、ちょっとシマシマが出てるパターンの三毛(二毛)猫だったのか。
シマシマは綺麗には出ていないので、おそらくモザイクになっているのでしょう。
サビには、身体の右半分と左半分とでまるで線をひいたように毛色が分かれている猫も多いようです。
それが顔に出て、オモシロイ顔になっているサビ猫もよくいるようですが、うちのは胴体に出ています。



胸のあたりが、左右はっきりわかれているクロさん。
下腹と喉元は淡色の毛が勝ってるんですが、胸だけはまるで陣取り合戦のように境界線があります。
ちょっと躍動感が出て、顔が見えない写真ですが(笑)、まぁ胸元は写ってるからいいか。
(協力:友人S)


猫の毛色ってオモシロイね。
うっかり調べ物にハマるところだった!


そして、猫を飼い始めてから、むかーし読んだ「What's Michael?」が無性に読みたくなっていたのデス。
昔一緒に住んでいた兄が全巻持っていたんですが、大学卒業後は離れて暮らし、兄も何度か引っ越しをしたため、いつかの折に本を処分していて、再読できないもどかしさにとらわれていました。
そうだ、最近は文庫版コミックという便利なものがあるから、きっとそれに収録されているに違いないと、先日検索してみたのですが、文庫版すら絶版になっていました。orz
これは古本屋を巡るしかないかなと思っていたところ、通勤途中に大きな古本屋のチェーン店がオープンしていました。それも結構な規模です。札幌の中心部にあるここなら!と入ってみたところ、首尾よくそれを発見。
1巻が文庫版しか見つからず、2〜6巻はもとのワイド版でしか見つからず、とてもバランスの悪い感じにはなりましたが、とりあえず揃いました。


マイケル面白いね、マイケル!
昔も面白かったけど、猫飼い始めてから読むとまた一層面白いね!