ショッキングな話題。
10月といえば!
体重測定です!(じゃじゃーん)
というわけで、ワクチンを打ちにクロさんを連れて病院へ。
診療台兼体重計に乗ってしばし。
「えーと……6てん……6.8キロ。ぷふっ(笑)」
動物のお医者さんが失笑する体重。
飼い主もショッキング。
まぁね。重いですよ。うすうす気付いてましたよ……。
ただ、体重が増える要素が見当たらないんですよ……。
(だがもちろん、減る要素も見当たらない)
その他の健康に関しては特に問題なしということでダイエットの相談。
「今はどんなフードをどのくらい?」
「おやつは無しで、フードはサイエンスダイエットのインドアキャットか、ヘアボールコントロール(ライト)を1日60g前後。2回に分けてます。ウエットフードはおかず的感覚で月に2回程度」
「うーん、目指す体重(5kg前後)を考えると量は適切ですよね……。むしろ減っていくはずなんですけども。考えられる原因としては、まず運動不足。それに加えて、本人(猫)の栄養吸収率の高さでしょうかね……」
確かにクロさんは運動不足。というか、いつでも省エネ。
吸収率の高さは去年も指摘されたけれど、それはもう飼い主側にはどうしようもできないんじゃ……?
「ダイエット用の薬というかサプリメントみたいなのもありますけど」
「それは、飲むとみるみる痩せていく魔法の薬ですか?(あわよくば自分も)」
「いいえ、カプサイシンを配合して、脂肪を燃やす効果がある『かも』しれない薬です。効かないことも多々あります」
「……多々」
「あとは、ダイエット用の療法食ですかねぇ……」
とはいえ、今もライトフード。
「……7kg超えたらそれも視野にいれてみます」
そんな経緯がありまして、地味にご飯を減らされているクロさんは、けなげに箱の中の猫じゃらしを狙う。
箱の中から猫じゃらしにアタック。体重に似合わぬ俊敏な動き。
が、箱からは出ない。出ろよ。
「だって動くとお腹すくじゃない!」といわんばかりのドヤ顔。
猫用のまわし車とかないのかしら(ハムスターみたいなやつ)。