「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

今日の、というよりも忘れていたネタたち。

・先日、ビル内の喫煙所にて交わされていた(他人の)会話。

A(女性)「私、12月は中旬からずっと出張で、年末は帰省もしたからあまり家にいなかったんだよねー。でも、2週間くらいしかいなかったのに、光熱費高いの。なんかおかしくないー?」
B(女性)「高いってどのくらい?」
A「全部あわせて8,000円か9,000円くらいー」
C(男性)「冬だからじゃないっすか? ストーブって灯油ですか? ガスですか?」

※温暖な地域に住んでいる人たちのための豆知識。北海道ではメインの暖房は灯油ストーブが主流。建物によってはガスストーブもあるが、ガスのほうが少々お高くつく。それに加えて、電気ヒーター等でポイント暖房をする場合もある。だが電気のみがメインとなることはあまりない(オール電化住宅はその限りではない)。

A「ストーブ? ストーブはねー……えーっと、暖房費
C「いや、ガスか灯油かで値段が……」
A「わかんない。どっちか」
B「……でもどっちにしろ、電気、ガス、水道、あと多分灯油、あわせてその金額ならそんなに高くないんじゃないかな」
A「えー。2週間しかいなくてその料金なら、1ヶ月いたら2倍ってことじゃないー?」
C「1ヶ月でいつもどのくらいなんですか?」
A「わかんない。見てない」
B,C「……」
A「でもぉー、2週間しか使ってないんだよ? そんで9,000円とかって高くなーい?」

そのあたりで私が煙草を吸い終わったので、彼らを残して喫煙所を後にしましたが、なんというか……Aさんは「基本料金」って知ってるんですかね。使わなくてもオカネはかかるし、2週間と1ヶ月で単純に2倍計算にはならないんだけど。あと「灯油かガスか」を聞かれて「暖房」と答える人は初めて見た。
うん、「生活力のない女性」の典型を見た感じ。


・バスの中。

通勤帰りのバスの中、私が座った席の、真後ろに座っていた人からスゴイニオイがした。つーんとくる加齢臭のやや強めなやつに、いかにもオッサン〜おじいちゃんの間くらいの人が使いそうなオーデコロン的なニオイのブレンド。クサイ。おそろしくクサイ。
(真後ろだから確認できないけど、多分オッサンなんだろうなー。なんかこう、ぎとっとしつつ枯れかけたような、そんなイメージのいかにもなオッサンなんだろうなー)
なんて考えながらバス停2つめ。背後で動きが。オッサンは早々に降りるようで一安心。
どんなオッサンだろうと顔を上げた私の目に映ったのは、おばちゃん〜おばあちゃんの間くらいの熟年女性。
……ぇー? 何がどうしてそのニオイに!?


・猫さらい。

うちのクロさんを拾った友人ですが、クロさんを拾った翌年に茶トラの猫を保護(里子へ)。その後しばらくは拾っていなかったようですが(友人の実家ではいろいろ保護していたよう)、去年、白×グレーの猫を保護(友人宅の3匹目に入隊)。そして今年1月、また1匹保護。しかもまた茶トラ(保護観察中←言い方違う)。
……そんなに猫って落ちてるものなんだろうか。しかも彼女は茶トラ率高い。
私も鬼ではないので、もし落ちてる猫が困っていれば拾うことくらいするかもしれないと思いつつも、実際に落ちている猫は見たことがない。
地域住民の方に許されてるらしいたくましい猫なら周辺に2〜3匹いるけれどその子達は子供産んでる様子はないし、毛並みがそこそこきれいな猫が散歩しているのも見たことはあるけれど、それはおそらく外出が許されているフリースタイルの飼い猫だろうし。
……猫って、そんなに落ちてる?