「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

ラーメンの次はラーメン。

先日、オシゴト先の雑誌でラーメン特集があって、ちょっと大変でした。
原稿の見目形がいつもと違うので、作業的に勝手が違うのデス。
とりあえず、なんだかんだと言いながらも作業は終わり、件の原稿は今頃印刷されて製本されているころ。


で、ラーメンといえば。
私が住むマンションは幹線道路から1本入った住宅街にありまして、周囲にはマンションが林立しています。
そして隣のマンションは、1F部分にラーメン屋さんが入っていました。もう1軒、ラーメン屋の裏側のほうには喫茶店らしきものも入ってるっぽいんですが、昭和の香り漂う古びたメニューと看板、通路をずっと入っていった奥にひっそりとある扉……ちょっと入っていく勇気が無く、どうやらメニュー的にもコーヒーとトーストとスパゲティくらいしかなさそうなので心ひかれもせずで、その喫茶店に入ったことはありません。
ただ、ラーメン屋さんは道路に面して入り口があり、窓も大きいので1度入ったことがあります。お味は……うん、まぁ普通でした。不味くはない。けれど、美味いと叫ぶほどでもない。中くらい。中の上ならまだ良かったんですけど、本当に中くらい。

私が住むのは札幌。札幌といえばラーメン激戦区ですよ。美味い店だってつぶれていくのが普通。
住宅街の片隅とはいえ、とりあえずつぶれない程度には営業出来ているのだから、そのお店もやっぱり不味くはないんです。
が、どうにもやる気がなかった。
いや、最初はあったんだろうと思う。私がこのマンションに引っ越してきた頃はまだ。

というのも、確かに私は普通の勤め人とは違う生活時間帯で動いてはいるけれど、その分、お休みも多いです。なのに、その私が、そのラーメン店の営業時間にあまり出くわしたことがなかった。
夜遅い時間に帰ってきて閉店してるのはいいんです。が、「今日は早く上がったなー」と思いながら、18時前後に店の前を通ると、もう閉店準備をしている。
……まさか、「スープ完売次第終了」的なノリで、いつもすぐに売り切れちゃうのかしら!?とか一瞬だけ思ったんですが、そういうわけでもなさそうな。
なぜって、お昼に通っても休んでること多いから。
極めつけは、住宅街なのに日曜日に休むこと。

ぇー?
平日の夜とか、日曜の昼に営業しないでいつ営業してるの?
ちなみに平日の昼も、「臨時休業」の紙を貼ってあることが多かった。
私が越してきた頃はまだ普通に営業していたのに、途中からそんなんばっかりでした。
おかしいなーと思っていたら、今年の初め(だったかな? 去年かな?)に廃業してしまいました。
やる気がなかったのか、それとも諸般の事情によるものか……。
ただ、激旨だったわけでもないので、さほど惜しいとも思わなかったのがセツナイところ。

そんでしばらく空き店舗だったのですが、1ヶ月ほど前から動きが。
人の出入りがあり、しばらく経って開店予告。
「ラーメン○○ 12/15開店!」
Oh……またラーメンか。

明日です。
(いや、開店当日とかには行かないけど)
「中くらい」を超えてきてくれればいいなぁ。

……とか言いながら、別にそんなに高頻度でラーメン食うわけじゃないケドね。