「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

お買い物報告。

6/9の日記に書いていたフードプロセッサーなんですが、結局買いました。
あの日記を書いて割とすぐに。
もちろん、マジックブレッ△ではなくて、山本電気の道場六三郎プロデュースのやつ。お値段は17,000円くらい。

……ネットだと安いですね。地元の量販店で買ったらあまり値引かれてなかった。とはいえ、実物を見て自分で持って帰りたかったし。まぁいいや。

まだあんまり使ってはいないんですが、とりあえず豚肉をミンチにしてみたり、麻婆の下ごしらえ(生姜、にんにく、長ネギのみじん切り)をしてみたり、スコーンの生地作り(冷えたバターと粉をすりあわせる)をしてみたり。
や、便利ですね、アレ。

フードプロセッサーというと、もともとは、いわゆる「ミキサー」じゃないですか。
実はあまり良いイメージはなかったんです。
というのも、故人である父が新しい電化製品が好きな人で、ン十年前、「ジューサーミキサー」が流行った時に買ってきたことがあるんです。あまり覚えていないけれど、おそらく30年ほど前の話。
「これで毎朝、果物入り野菜ジュースが飲めるぞ」なんて言って。
残念ながら我が家の朝食は伝統的な和食だったので、朝ご飯に活躍することはありませんでしたが、何度か野菜ジュースは作りました。まぁまぁ不味くはなかったデス。
が、当時の代物といえば……まずワークボウル(ボウルではないけど)部分が分厚いガラス。超重い。そして、ブレードの構造が複雑。の割にパワーはあまり無い。
なので、母には非常に不評でした。曰く、とてもとても扱いにくく洗いにくいと。
そうだよねー、あんなステンレスの刃が何枚もぎざぎざしてれば洗いにくいよねーなんて、そのイメージがずっとつきまとっていたんです。

でも、今回思い切って買ってみて、「おぉ! 便利になってる!」と思いました。そりゃそうだよね、技術は進化してるよね。
私が買ったものは、ワークボウルがステンレスです。軽くて丈夫、ニオイもつきにくい。ブレードもパワーはあるのに、構造はシンプルで洗いやすい。きゅぽん、と外せるのがいいデス(注:比較対象が30年前)。

友人に聞いてみたところ、フープロのランクの分かれ目は、「氷が粉砕できるかどうか。パン種が捏ねられるかどうか」だそうです(その友人基準)。
パワーがちょい足りない機械だと、上記2つが難しいとか。
なるほど確かに。ネットで下調べをした後、電気店で見比べてみたところ、上記2つが「できません」と書いてあるものも多い。ジューサー系なら、氷もOKというものはそこそこあったけれど。
せっかくなので、やはり氷も粉砕できるとウワサの道場プロデュースを選択。

これで今まで作らずにいた、すりつぶし系の料理も可能ですよ。ポタージュとかそういうのも。
今度、枝豆でも買ってこようかしらん。