「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

珍しく断言された。

少し前に書いた、疲れ目頭痛(?)なんですが、やっぱり気になります。
ただ、「イタイ」と言えるほど痛いわけじゃなくて、なんかこう、こめかみを誰かにずっと押さえられてるような感じ。
首から上がじんじんする感じで、痛いというよりも違和感と不快感?
夕方から寝る頃にかけてその違和感が増してきます。
そんで、鼻の外側、ちょうどメガネの鼻部分があたる辺りを自分でぐいっとやってみると、イタキモチイイ。
でもこんな、うすぼんやりとした症状では、そもそも何科にいけばいいのかがわからない。
これで鼻づまりや鼻汁などの症状があれば、副鼻腔炎を疑って耳鼻科に行くところですが、そんなこともない。
うーん、いっそ頭痛専門外来に行けばいいのかもしれない。


……なんて思って、市内にある頭痛外来を調べてみたりもしたんですが、本日、たまたまいつもの病院に睡眠薬をもらいにいく日でした。
そこの先生は以前、市内の大病院で保健管理医をしていた人で、健康診断を受け持っては、「その症状は○○科、その症状は心配いらない」などと助言していたそうです。
なので、その先生に聞いてみました。
「なんか最近、今月に入ったぐらいから、こういう症状が……これって何科行けばいいんですかね」
「あー。それ。三叉神経痛ですよ」
え。まさかの断言?
この先生、あまり病名を断言しない人なんですが……。


「え。三叉神経痛って、もっと激しい痛みが出るもんなんじゃ? っていうか、私のは痛いとも言えない、もやーんとした感じで、このへんがこうで、ここがこうなって……」
「うん、そう。まさに三叉神経痛だね。場所が同じだもん。神経痛として自覚するほどの激しい症状じゃなくて、ごくごく軽いものだけど、その周辺の神経自体が違和感を感じるのが神経痛です」
「ぇーと、こういう感じで、こういう症状もあって……」
「うんうん。まさに、だ」
私が説明すればするほど、先生は深く納得しています。
この先生がここまで断言するのは珍しい。


「今、歯医者さんいってるんだよね? きっかけはそれってのもあり得るけど……あなたの場合、あれでしょ。首のコリ。筋肉が固まってるから、ビミョウに圧迫されて、そんな感触が出る。だから、疲れ目や、夜になるに従って違和感が増してくる」
気になるなら、薬でおさまりますよ、とのこと。
「え。それって痛み止めかなんかですか?」
「ううん。それが、てんかんの薬なの。もともとは、てんかん発作の中でも、けいれんを抑えるための薬なんだけど、何故か三叉神経痛に効くんだよね。そして何故かそれは躁鬱病の患者さんにも効く。だからその薬は1つで3通りの用途に使える。面白いよねー」
へー。
ってことは、その薬が効けば、やっぱりこれは三叉神経痛ということに。


しかし……。
悪いのはいつもコリだ。この、この肩こりと、首こりがイケナイっ!