「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

高レベル編その3。

本編とは異なるところに楽しみを見いだしている高レベル編。
今回はPL事情により、2回にわけてプレイしました。
そして今回の最大の目玉は、新しいサプリメントアルケミストワークス」です。待ちに待った、呪文やアイテム、武具リストの一覧の他、新技能「アルケミスト」の追加。スキルやモンスターに関するコラムなんかも掲載されている素敵な本。これが8月下旬に出たので、せっかくだからこの本も使ってみましょうということに。



高レベル編その3(090926/23:00〜,091017/23:00〜)

バルバ(リルドラケン) PL:振一朗
ファイター10/エンハンサー8/セージ3
・いつのまにかパーティーリーダー(他称)に。


セロ(人間) PL:松川
フェアリーテイマー10/スカウト7/シューター5/セージ1/レンジャー2
・どこかで買い物好きの血をひいている。


イングリッド(エルフ) PL:あつし
プリースト(ティダン)10/フェンサー8/セージ5
・何故かスノウよりセージ鑑定成功率が高いような気が。


スノウ(タビット) PL:あおい
ソーサラー8/コンジャラー8/セージ7/エンハンサー1
・バルバに監視を受けながら姉に手紙を書いている。


ティティア(グラスランナー) PL:Ken-K
グラップラー10/スカウト7/アルケミスト5
・新キャラ。語尾がオカシイ。


新キャラのティティアをKen-K氏が作成。せっかくなのでアルケミスト技能も取得。グラランのオンニャノコだというので、こっそり萌えを期待していた人もいた(かもしれない)けど、「オッス! おら、ティティアだす!」だった。悟空なのか、大ちゃんなのか判然としない。
アルケミストワークス」使っていいですよー、とのGMの言を受けて、所持金48,000Gの中から、44,800Gの矢を買いたいと言い出すシューターが1人。現在いる場所に売っているか否かとか、新サプリメントを使うことを前提にしたセッションで使えないなんてとか、ひと揉めした後、ギャンブルちっくな方法を持ちかけるGM


GM「じゃあ、ティティアが作成を試みて、それで出来たら材料費(半額)だけでいいです。逆に失敗したら材料費丸損するってことでどうでしょう」
セロPL「いいよ。ノった」
ティティアPLの意志が確認されていない。まぁいいか。
というか、実はセロPLは、GMの言葉を聞き違えてまして、失敗したら材料費丸損、成功したら普通に全額支払いだと思っていました。
試算したところ、成功率は50%。40%以上ならヤる気でした。五分五分の確率なら上等。実際、サイコロ振ると期待値は出ないものとして考えるけれど、そもそも失敗しても失うものは現金だけ。レベルを考えれば2回分の報酬金額くらいだし。だから、ひそかに失敗するつもり満々。
でも一応、失敗した場合には腕輪を割ってもらう(判定に+2)ことも考慮して、ティティアに腕輪を前渡しして作成に挑みます。
そして、見事成功。
その場の全員が「ぉーー!」という中、こっそり一拍のり遅れたセロPL。……失敗されるつもりだったのに。
まぁいいや、結果オーライ。おニューの「竜牙の太矢」をいそいそと「えびら(矢筒)」に入れます。
その頃、スノウさんは、バルバさんに「ほら、手紙書きなさい」と言われて、「うぐー」と奇声を発していました。


この作業をやってもらった縁ということで、ティティアがパーティに仲間入り。
セロ「みんな、グラランのアルケミストだ」
バルバ「わー。ちっちゃいなー」(←身長230cm)
ティティア「アルケミストがメインじゃないだすよ!」(←身長99cm)
イングリッド「名前は?」
セロ「名前なんだっけ?」
ティティア「メインはグラップラーでスカウトもちょっと出来るだす!」
セロ「“メインはグラップラーでスカウトもちょっと出来る”という名前だそうだ」
ティティア「違うだすー!」
そんな、ありがちな自己紹介を経て、本日のミッション開始。


すっかり忘れ気味でしたが、前回、細かいお仕事をたくさんやったのは、とある遺跡の地図を入手して、そこに行くためにカシュカーンを訪れたところ、ちょうど蛮族が周囲に増えていて警戒態勢が布かれていたのでまずは周辺がおさまるのを待って……という状況でした。
なので今回は、その遺跡とやらに行きます。
GM「今回はですね、経費の計算もしてもらいます」
ハイ?
GM「今から行くところで儲けた分から、かかった経費を差し引いた純利益で50,000G以上を達成するのがクリア目標です。なので、往復の食糧費や、使った魔晶石、アルケミのカード、薬、矢なんかも全部計算してくださいね」
うひゃー。


辿り着いた場所は、荒れ野原に佇む一軒のお屋敷。どうやら魔動機文明時代のものらしいです。
現代的に言うなら、洋館とでも呼べそうな感じ。
周囲を調べると、魔物っぽい足跡が7〜8匹分、そのお屋敷のほうへと向かっているようです。正面玄関に罠、裏口は大きな石が積まれて潰されているようです。
中の気配を窺いつつ、正面玄関の罠を外して内部へ。
お屋敷自体は、地下1階地上2階、部屋数はさほど多くない、こぢんまりとした造りです。


GM「今回は、宝探しがメインです。なので、屋敷の各部屋には、『探索ポイント』というものがあります」
そうしてGMが説明したそれは、各部屋に場所ではなく数としてのポイントが設定されており、部屋に入るごとに、スカウトがそのポイント回数分の判定を行えるというもの。ポイントごとの達成値によって入手アイテムの内容や数が決まるようです。
そうやって入手したアイテムは、セージが鑑定を行い、目標値をクリアすれば金額が弾き出されます。
GM「えーと、あと、売る場合に、バルバさんが有名な商人さんとお知り合いなので、買い取り価格に色を付けてもらえます。で、その判定が……」
3Dの数値をそれぞれ桁数に置き換えてあれがこうなってそれがどうなって……?
全員「めんどくさっ!」
計算は出来るけれど、時間がかかりそうです。
……というわけで、普通のセージ判定のみ(通常価格)となりました。


探索中には、地下でお強そうなモンス(オーガバーサーカー*3体)がぐるぐると見張りをしているのを発見して、こっそり扉にハードロックして見なかったことにしたり、書庫でうっかりイビルインデックス*2(「2回行動」を持つ10LVウィザード)にボコられたり、スノウが何度も鑑定に失敗していつまで経っても「研究記録っぽいもの」の価値がわからなかったりもしたけれど、みんなは元気です。グラランの「マナ不干渉」ってすげぇ。
地上階を探索しつくして、それでもまだ目標金額は達成していません。残るは地下階と、地上1階にあったシンカーハウスというモンスターの部屋です。部屋がまるごとモンスターで、内部にイロイロ飼っていたりもするモノです。シンカーハウス自体は高レベルパーティーなら厄介ではありませんが、内部に飼っているものが危険な可能性もあるので、なんとなくイヤだったんですが……背に腹は代えられない。
バルバ「……中にさぁ、バグベアードとかいたらイヤだよね」
スノウ「ガーゴイルくらいならいいんですけどねー」
ティティア「シンカーハウスだけだったら、オラが1ターンで仕留められる可能性もあるだすよ」


このパーティ、なにげにスゴイのが、ファストアクション持ちのスカウトが2人いることです。ティティアはそれに加えて、両手利きグラップラーなので、ラウンド頭の跳び蹴り+両手利きによる3回攻撃(通常攻撃の1回分)が2回で、なんと7回もサイコロを振れるのです。セロは普通に2回ですが、10LVの妖精魔法が飛びます。
戦闘準備して、シンカーハウスの扉をぐいっと。
GM「ぇー。部屋の中央には、もじゃもじゃの……大きな目玉が浮いてます」
全員「ぎゃー! バグベアード!」
多彩な光線でキャラクターを弄んでくれるナイスガイです。
が、ここでバグベアードの魔物知識判定に失敗するセージズ。弱点を抜くどころか、知名度も抜いてない。
バグベアードという名前もわからないはず、ということになったので、「もじゃ目玉」と呼ばれることになりました。見たまんま。


先制をとって、ティティアがシンカーハウスに攻撃。本当にティティアだけで倒しました。10LVのグララン・グラップラーってスゴイです、センセイ。
こちらの手番はまだまだ残っている状態で、シンカーハウスがあっさりと沈み、問題のもじゃ目玉。
とりあえず、もじゃ目玉に関しては、キャラクターは何も知らない状態なので、セロがファイアボルトでお試し。それがうっかり抵抗抜いて、そこそこ効いてしまいます。
セロ「……これ、うっかりと『アイツ弱いんじゃね?』とか思っちゃうヨネ」
そう思っちゃって、普通の矢で攻撃してみると外れ。ぇー。あんなおっきい的に当たらないのー?
後に続いたみんなも、ビミョウにまごまごとした戦闘に。
そして、もじゃ目玉の手番。いきなりかましてきやがるのが、やっぱり光線。GMがダイスでランダムに決めた光線内容とその相手は。
GMイングリッドに洗脳光線」
回復役を狙われました。
イングリッド「あー。ダメだ。抵抗失敗です。洗脳されました」
GM「じゃあ、命令しますね。もじゃ目玉を回復してください。さっき結構攻撃もらったので」
全員「卑怯なっ!(笑)」
イングリッド「うわー。やりたくねー。しょうがない……キュア・ウーンズを……いっそ行使で1ゾロ振ればいいのに」
が、非情にも行使判定成功。
イングリッド「(不承不承)じゃ、回復量を……をぉっ!?」
オドロキの1ゾロ。やったー。不発ー。


セロ「とりあえずイングリッドの洗脳ってどれで解けるんだろう。ディスペル系か何か……?」
イングリッド「いや、それが……洗脳されてるって他の人にわからないんじゃ? 仲間を攻撃したわけでもなく、今はただ、キュアが不発だっただけです」
バルバ「しかも、目玉に向けて不発だったってことは、その視線の先には僕とティティアがいるわけだから……」
スノウ「前衛にキュア入れようとして普通に失敗しただけみたいな……?」
イングリッド「仲間に攻撃してないですからね」
うわー洗脳されたー!って宣言するのも不自然だし……。目つきとか表情とか、そんなの戦闘中によくよく見ないし、っていうかイングリッドが一番後ろだろうし。
くそ。やるな、GM!(偶然?)
その後、そういえばもじゃ目玉って魔法生物だから、キュアの効果無くね?と3R目にして気付いた我々。
前衛が目玉を一生懸命ボコっている頃、イングリッドさんはキュアをやめて、手近にいたスノウさんに斬りかかってみたり。
そんな一幕もありましたが、最終的には、グラランの「マナ不干渉(抵抗に成功すればどんな魔法も効果を発揮しない)」のスゴさを、イビルインデックス戦に引き続き今回も目の当たりにしつつ、もじゃ目玉は確定名がわからないまま、戦利品を剥ぎ取られました。


ここで、これまでの戦利品やゲットしたアイテム、使った経費などをスノウが計算。
スノウ「……まだ足りません。今、40,000くらい」
ティティア「まだわかってない、研究記録っぽいものが15,000Gだったりしないのか!」
スノウ「しないとオモイマス」
ティティア「くそぅー。個人的に来てるはずの遺跡で、目標金額があるとは……っ!」
スノウ「設定しないと、真っ先に『飽きたから帰ろうぜー』とか言い出しそうな人がいるからじゃ……?」
セロ「へー。そんな人いるんだ?(しれっ)」


途中、探索を終えた室内でガードを固めてみんなで睡眠をとった時には、何故か、見張りをしていたティティアが必殺技(?)の練習をします(ティティア「これが大鷲のポーズだす!」)。
そして明け方。館の外で何やら足音が。方向を考えるに、「中から出てきた複数の足音が遠ざかっていった」音です。
地下階にいた見張りらしきモンスが「何を」見張っているのか、我々が封じた、地上階と繋がる通路の他に出入口があったのか、そのあたりは未確認です。明け方の足音は、その状況を好転させているのか否かもわかりません。
ただ、レベルを考えるに、オーガバーサーカー3体とはヤりたくありません。真正面からぶつかるならまだしも、通路をぐるぐると見張っていたという事実からすると、挟撃される可能性大。後衛が直接殴られると、一瞬にして戦線は崩壊するでしょう。
狭い通路に引き込んで1体ずつヤるかとか、前衛にどれだけ支援魔法がかけられるかとか、いろいろと検討する我々。
セロ「……厳しいなぁ。なぁ、飽きたから帰ろうぜー」
GM「だから! だから目標設定を!」
何をするにしても、地下階の探索でお宝ゲットしないと経験点が半分です。まずはスカウトが斥候に出てみようということに。


穢れを持つ者には見えない光を灯すワンダフルランタンを片手に、セロが斥候に。
GM「気配はありません。足音もしません」
……ハイ?
あちこちをいくら調べても、どれだけ慎重に気配を探っても、一行を悩ませたあのお強そうな方々は影も形もありません。
通路や扉を出来るだけ調べてから一旦セロは戻り、あらためて全員で地下階へ。
GM「真ん中の部屋には、中央に石の棺がありますね。その奥になんだかごつい石像っぽいものが3つ」
ごついものたちは、ミスリルゴーレムとアイアンゴーレムでした。
棺の近くには石碑があり、そこには、この棺の中身は屋敷の持ち主の奥さんであると書かれています。
バルバ「じゃ、ほんとのお墓だね。暴くようなことはやめておきましょう」
スノウ「それに、棺の蓋を開けると絶対あのゴーレムたちが動きだすんデスよ」
イングリッド「ただ、他の部屋で戦ってる時なんかに、うっかりゴーレムたちが動き出して加勢にきてもイヤなので……」
そしてやっぱり、扉にハードロック。


その他、幾つかの部屋を探索するも成果なし。蛮族たちのくっさいねぐらだったり、物置だったり。
そして最後の扉です。奥からなんだか妙な機械音のする扉。
そーっと開けてみると。
中にはドラゴンフォートレスという巨大な魔動機械が。全長50m、全高15m、15LVの7部位モンスターです。ちょ、でかすぎだろう、コレ。
GM「ただし、ちょっと壊れてます。そしてその周辺には、オーガバーサーカーやトロールのものだったらしい肉片が落ちてます」
ティティア「挑んで失敗しただすか」
スノウ「でもちょっとは壊せたんだねー」
GM「というか……彼らがコレに挑んだのは、あなたがたのせいです」
全員「……へ?」
GM「通路、塞いじゃったでしょ? ハードロックで。そして、ここまで来る間、他に出入口なかったでしょ? ちなみにこの部屋には奥にものすごく大きな扉があります。搬出口みたいな。そして血の跡がその出口のほうに続いてますね」
あー。なるほど。やむなく搬出口から出ようとして、コレに妨害されて応戦した結果か。ごめんごめん。


というわけで、半壊ドラゴンフォートレスと戦闘開始。
先制判定は、ティティアのイニシアティブブーストも及ばず、敵にとられます。
ブレスでいきなりダメージを受ける一行。
ティティア「ブレス攻撃をまとめて食らわないように、散開したほうがいいだすよー」
セロ「散開する前に……というか、前衛がアレに接敵する前に、範囲魔法かますかな」
ティティア「抵抗も高いから、抵抗前提なら、弓で撃ったほうがダメージは出るんじゃないだすか?」
セロ「…………(黙った)。(そしてスルーした)ぇーと、クラックかなー」


戦闘中、イロイロなところでイロイロな勘違いが判明。
ティティア「は! 当たる当たるーと思ってたら、ルールブックの数値見るところ違ってただす! 当たらねぇだすよ!」
GM「え、ドラゴンフォートレスってエラッタ(修正)入ってたんですか!? ぇーと、半壊してるから、ペナルティが……あれ? いくつだ」


ひそやかな画策も。
イングリッド「主砲は壊れたんですよね。なら、11mの位置に立ちます。魔法使う時は、制限移動で3mまで動けるので、1m動けば前衛にキュア飛ばせるし」
その数ラウンド後。
GM「ぇーと、じゃあ翼の攻撃。イングリッドに副砲を……」
イングリッド「(勝ち誇ったように)ふ。届きません!」
主砲の射程は30m、副砲の射程は10m……。


死闘もあり。
GM「じゃ、ティティア方向にブレス」
ティティア「抵抗成功だすよ。ダメージは何ひとつ受けなかっただす!」
セロ「今っ! 今、ティティアが燃えたのに、あいつ焦げてねぇ!」
グラランまじヤベェ。


こんな一幕もあり。
ティティア「頭は今、回避力下がってるから、セロは弓を使ったほうが当たるんじゃないだすか」
セロ「そうだねー。可能性はあるねー。(そしてスルー)えーと……ストーンブラストかなー」
ティティア「……当たらないんだすか?」
セロ「失敬な。当たるヨ? 2Dで11以上出ればな」
ティティア「……(黙った)」
バルバ「……コノヒト、シューターはサブのサブなんだよ」
そう、だから抵抗されたとしても、防護点無視の魔法ダメージを重ねたほうがよほどダメージいくんデス。だから弓は雑魚用。


そして激闘(大げさ)の末、巨体を地響きと共に沈めた後、あらためて室内を探索。
ドラゴンフォートレスからお宝を剥ぐことも忘れません。
ティティア「これで最低でも3,300Gにはなるだすよ」
他に研究記録なども見つけているので、ぎりぎりクリア目標に届くかどうかというところ。
セロ「戦利品判定振りまーす。お守りとトレジャーハントで+2ー……って、おぉ!?」
ここでまさかの6ゾロ。達成値14で、25,900Gもの収入に。
やったー。クリアクリアー。
ひとしきり騒いだ後、生き残りの蛮族たちがそこらに潜んでいてはかなわんと、血の跡を追って搬出口へ向かう一行。
GM「途中にゴブリンの死体があります。死因は失血死ですね。逃げてきてここで力尽きたみたいな」
セロ「……GM。ひとつ聞きたいんだが(真面目な声)」
GM「なんでしょう」
ティティア「戦利品だすな」
セロ「そうだす!(←うつってる) 多少肉片になってても胴体が残ってるなら戦利品も残ってるはず!」
ティティア「さっきのフォートレスんところのトロールたちもだすな」
セロ「そうだすそうだす」
バルバ「じゃ一旦戻るだす(やっぱりうつってる)」
GM「……剥いでいいですよ」
わーい。
大戦利品大会開催。


総利益は86,900G。経費分が3,032G。差し引いた収支は83,868G。
無事、目標達成した一行は陽光の射す中、街へと戻ったのです。
ティティア「セロは、オラが作った矢を一度も使わなかっただすな」
セロ「当たらねえからな」
ティティアPL「それならなんであんなにごねてまで作ったんだ! しかもあんな高価な!」
セロPL「それが買い物ってもんだろう! 一見、意味のない、無駄な買い物に所持金の大半を注ぎ込む、そこにこそ意味があるんだ!」
ティティアPL「なんだそれ!」
プレイヤーたちの同意を得られなかったのはサミシイ限りです。
だって買い物ってそういうものだろう!?
……本編でもやるぜ?(待て)


バルバ「スノウは、帰ったらまたお姉さんに手紙書かないとね」
スノウ「ふぎゅー……」
リアルに奇声を発する人って、なかなかいないデスよね。
そんなわけで、プレイもこの長文読了も(笑)、お疲れ様でした。


ところでやっぱり、思うんだけど、フィールド・プロテクションは、発動する「一瞬」の間に範囲内にいたキャラクターにかかるわけであって、その「空間」に対してかかるわけじゃないから、その後キャラクターが移動しても有効なんじゃないかしら。
空間に対してかかる魔法は、例えばレイジング・アースみたいに、「半径10mの空間」として、人数が設定されていないし、キャラクターにかかる魔法でも範囲内でなければ無効になる魔法は、マナ・アブソーブみたいに「範囲内で効果時間中に〜〜」と「範囲内で」の文言が明記されているような。
女神リプレイの6巻85Pでも、散らばる前にかけていたし。
このレポート書きながら、そんなことを考えていました。