「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

不惑。

誕生日でした。友人がお祝いをしてくれるらしいのですが、なかなか予定があわず未定のままに。
母からは、少々聞こし召しているらしい内容のメールが届きました。
「今、帝国ホテルのお部屋でーす。生まれて初めて宝塚を観ました。明日、東京見物してから帰りまーす」
我々子どもたちが独立してからは、旅行好きになっています。
ちょうど近所に、同い年のお友達ご夫婦がいらっしゃるので、よく一緒に出掛けているようです。
対外的には「田舎で一人暮らしをしている年老いた母親」なのですが、年齢の割には元気だし、ちょこちょこ出歩いてるみたいなので、まぁ楽しそうでいいかな、というカンジです。仕事の少ないどこぞのライターよりよほど裕福だしネ!


そんなわけで今年で不惑
本来は数えで言うのかもしれないけれど、現代事情にあわせると、誕生日起点の満年齢のほうがしっくりくるよね。
生まれてから40年が経ちました。
その割に大人げないとか言わない。
体力的に衰えを感じるとか、最近肩こりが激しくてとか、そういうのは20代からなので、不惑を迎えたからといって特記すべきことはありません。
ただ、記憶力は年々衰えてきているような気がするので、不惑というよりもむしろ不覚かもしれません。