「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

ウランバーナ雑感。

お盆は兄嫁がアレなカンジでした。
いつものカンジです。
親戚が集まる中、従弟2人がそれぞれ嫁を連れてきました。片方はもう結婚済み、もう片方は今年の冬に式を挙げる予定。
その嫁たちは2人ともイイカンジでした。
となりの芝生は青い。
そう。きっとそう。青く見えるダケ。


ところで、兄がここ数年、地元でまちおこし的な副業をやっています。まだまだ持ち出しも多いのですが、最近は地味に商売になりつつあるようで(とはいえまだ収益が出るほどではない)、忙しくしているようです。
その副業のひとつで仕込みにニンニクを使うものがあり、「まちおこし」にこだわる兄は地元農家が作っているニンニクを仕入れています。
これが、実は意外といい代物。以前実家に帰った際に食べてみて美味しかったので、「これは素晴らしいニンニクだね」と言ったところ、今回の帰省時、兄が1袋まるごとくれました。
一人暮らしにニンニク12個は多いです、お兄さん。
けれどそれはやっぱり素晴らしいニンニクで、一粒一粒がとてもまるまるとした立派なものです。
なので今日はそれを醤油漬けとオイル漬けにしました。4個くらいずつ、あわせて8個のニンニクをそれぞれ粒に分けて皮を剥き……と作業をしたので、部屋の中と指がニンニク臭いデス。
今日の晩ご飯は、茗荷と青じそを載せた豚の冷しゃぶだったのに、なんだか焼肉でも食ったような気分デス。


時間は戻って15日。
お盆の帰省から戻ってくる時に、ママンが一緒についてきました。札幌で買い物をして、私の部屋で猫を見物(←?)するためです。
そして、実は以前、ウォシュレットを買う話をママンと電話でしていた時に、ママンがガスコンロを買ってくれることになったのです。
マンションを買った時に古い物が置き去りにされていて、それをそのまま使っていたのですが、これがもう見るからに古かったのをママンも覚えていて、ちょっと気になっていたというのです。私としては、火さえ出るのなら特に料理に支障もないし、別にいーやなんて思ってたんですけどネ。
私が「古くても使えるからいーや」と思って使ってるものを、ママンが見かねて新しいものを買ってくれるのは、炊飯器に引き続き2つめ。
デパートで「クラス会に着ていくの」と服を買い、駅近くの電気店で私のためのガスコンロを買い、マンション近くの回転寿司で寿司とビールをかっくらい、猫をちょいちょい構って、翌日はデパチカに出かけて生鮮食品を買って私に持たせ、そうしてママンは帰っていきました。


「……一応言っておくけど、あんたの娘はこう見えて(←?)今年40になろうとしているオトナだよ?」
「それでも私にしてみれば、子どもは子どもだから」
そんなもんなんだなぁ。