「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

成長。

もうすぐクロさんも3歳になります。
正確な誕生日などは不明ですが、保護された時から逆算して、6月末〜7月頭くらいの生まれだろうということで。
体重も普段測らないのでわかりませんが、昨年秋にワクチン注射に行った時には5kg弱で、多分今もそんなに変わってないはず。……多分。


ただまぁさすがに、3歳にもなるといろんなものに動じなくなってきたようです。

多少はオチツキも出てきたかもしれません。
私はよく囓られてますが、子猫の頃に比べたら、流血沙汰になる回数は減ってます。
あと、抱っこしてもあまり怒らなくなりました。
寝てる時に触っても、それが私だとわかると「にゃ」と鳴いてまた寝続けるくらい動じなくなってます。


……というような内容をブログに書こうかな、と昨夜寝る前に考えていたら、クロさんが私の足元をうろうろし始めました。にゃーにゃーと鳴いて、私の脛に身体をこすりつけてきます。
ふふ、やっぱり2年半も飼っていればそれなりの愛情が出てくるのね、とクロさんを撫でようとしたら。
──かぷ。
………………はい?
思わず差し出した手を引っ込めると、それを追って飛びついてきます。
え、ちょ、待って。2年半の愛情は? 3歳のオチツキは?
ふがっ!と鼻を鳴らし、勢いをつけて攻撃してきて、私の手を捕らえるとそこで噛みつき&猫キック。
え。なに今の。ふがって何。


クロさんは普段、喉を鳴らさない猫です。その代わり、喉と鼻の中間あたり(?)で「ふぐーふぎゅー」と妙な空気漏れの音を出します。それが多分、彼女にとって「喉を鳴らしている」状態なんだろうと思うので、昨夜の「ふが」もその変形だとは思うんですが……。
続く行動を考えると、攻撃に際しての気合いだったんじゃないかと思えてなりません。
なので仕返しに変な写真を貼ることにします(注:上の写真もカワイイ写真ではない)。


今日の昼間、とぐろを巻いて寝ていたクロさんが途中で「ぷげ」と寝言を言い、非常に小さな声で「にゃ……にゃにゃ……ぐにゃ」とか呟きながら、舌なめずりをしていました。

寝ぼけ舌なめずりの途中、舌をしまい忘れて再び眠り込んだ時の写真。
この後、小さい声で「クロさん……舌出てるよ……」と教えたら、ぺろんと引っ込めました。
聞こえたのか。