「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

破壊の女王。

その名はクロシェ。
先月あたりからのマイブームで、白いふわふわの毛がついた、スタンダードな形の猫じゃらしをクロさんは気に入ってたのですが、職場の同僚が訪れた日に、それを食いちぎりました。
幸い、根元あたりから食いちぎった感じだったので、同僚が輪ゴムで補修してくれたところ、しばらくその状態を保っていたのです。


そして一昨日の真夜中過ぎ。
本を読んでいる私の横で、クロさんが遊んで欲しそうな視線を送ります。
そろそろ寝ようかとも思っていた時間ですが、少しクロさんと遊んでから寝ることに。
が、猫じゃらしが見あたりません。
そんな時はたいてい廊下か寝室に落ちているものですが(クロさんが運ぶ)、そのあたりにもありません。
数分後、ソファの下に見つけました。
が、ソファの下から救出した猫じゃらしには、既に毛の部分が全く残っていませんでした。
まぁ……長持ちしたほうだよね、と思って残骸を捨て、新しい猫じゃらしを取り出します。
そう、クロさんのこの様子だと、件の猫じゃらしはすぐに廃棄処分になるだろうと思って、ちゃーんとスペアを買っておいたのデス。


そして新たな猫じゃらし(前のと同じ形状)でしばらく遊んだ後、昂奮して鼻水を出しているクロさんに猫じゃらしを渡して、就寝。


翌朝、廊下で発見した猫じゃらしは、尻尾状の白いファー(長さ10cmほど)の半ばから食いちぎられていました。
せめて根元から食いちぎってくれれば補修も出来るのに……。
棒がついたほうは打ち捨てられ、ファーの先端はなんだか涎まみれでべしょべしょ。
一晩で逝くとは……。100円ショップでよかった。


昨日、そんなクロさんのために、同形状の猫じゃらしを5本購入してきました。
さていつまで保つか……。


ところで、ソファの下から救出した、棒だけになった猫じゃらしの先端部分はどこにいったんでしょうか。
ずいぶんと毛がむしられていて、有効部分(?)はほんの少しになっていたんですが、それが見あたりません。
次号機の先端がべしょべしょになって発見されたことで、口に含むことは確認されているから、飲み込んじゃったという可能性も?
にしても、吐く様子もないし、便に混ざってる感じもないんですヨネ。そして便は快調。本猫もいたってゲンキ。
ちょっと部屋の中、探索してみるか……。