「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

番外編その2。

単発パーティだったはずの高レベル編が意外にも第二弾。
キャラクターもGMも使い回すことで、無駄なCO2排出を減らしカーボンオフセットに努めているのデス(やや嘘)。


今回は、秘密兵器「なまびき」の導入です。
なまびきとは、skypeに連係できるフリーのお絵かきツールskypeのポートを使うP2P接続なのでお手軽。描線は黒一色だけれど、赤で「はんこ」を作成でき、1人あたり1個、その「はんこ」を押せるのがポイント。画像ファイルを直接張り付けることも可能。戦闘時の乱戦エリアや、敵味方の配置、移動時の順番など、キャラクターの位置を「はんこ」で図示するのにちょうどいいのデス。
なまびきの実験も兼ねて、それを全員導入してのチャレンジ。
なまびき自体はそう重くないはずなのですが、skypeのホストとなまびきのホスト、両方を私のパソコンに設定してみると、これが重い。最初は大丈夫だったはずなのに、メモ帳にプレイを記録していくと、突然変換が止まりました。他のウィンドウも終了指示すら出来ない状態。ただ、完全に落ちているわけではなく、skypeの会話は聞こえます。そしてウィンドウ切り替えや終了指示が数分遅れとかで実行される。システムがビジー? というか、ノロノロビームでも食らったかのような……。


とりあえず再起動してみることに。色々と強行して、ウィンドウを一個ずつ閉じて……と思ったら、なまびきを落とした瞬間に動作が軽くなりました。……アレ? 原因はこれかしら? ……ま、とりあえず再起動しよう。
再起動を終え、skypeのホストはやっぱり私に、で、なまびきのホストをaoiさんへと引き継ぎました。
一応ちゃんと動きましたが、時折、動作が重くなったり、描くのと表示されるのとの間に結構なタイムラグが生じることも(GMが「こことここに……そしてその反対側のこっちに……」と言っているが、そもそも最初の「ここ」がまだ表示されていないのでわからない)。
うーん、図示ツールはもう少し軽いモノを模索したほうが良いのでしょうか。
そういえば、aoiさん、「起動して6時間以上経ってるなら再起動するのがいいのかも」とか言ってたけれど、うちのはもともとサーバーマシンですヨ。



高レベル編その2(090321/23:00〜)


とりあえずセッション開始ー。
GMの高迫さんは、まだGMビギナーだよとかなんとかほざきながら、スキルに関係のない不思議判定を持ちこむことでひと味プラス。
パーティリーダーの風格漂うリルドラケンのバルバさんは、魔晶石を握り潰しつつ練技の限りを尽くして敵を薙ぎ払う頑丈なエンハンサー戦士。
いじられPL……もとい、いじられキャラのタビット、スノウさんは魔晶石を砂に変えつつエネルギー・ジャベリンを乱れ撃ちするウィザード。
盗賊ギルドの長とこっそりオトモダチになったらしいセロくんは、クラックを《魔法収束》させる「ひとりクラック」がお気に入りのフェアリーテイマー兼スカウト。
ミステリアス(注:キャラクターの容姿設定がされていない)なエルフのイングリッドさんは、「女神のヴェール」でクリティカルするキュアー・インジャリーを飛ばしつつ、《マルチ・アクション》で敵を串刺しにするプリースト・フェンサー。うーん、ミステーリアス。


前回もらった高額報酬の大半を魔晶石購入に費やした一行。高レベルパーティの醍醐味は、魔晶石を惜しげもなく使うお大尽アタックにあると気付いたのデス。資金力と攻撃力はイコールだと言わんばかりの買いっぷり。そして実際、そう言ってもおかしくないんじゃないかと思うのは、彼らが4人しかいないパーティだからですかね。
GMがシナリオを決める前に、「どんなシナリオがいい?」と聞かれ、「本編が貧乏だから(笑)、オカネが儲かるシナリオがいい!」と答えたのはセロPL。
GMはどうやらその要求に応えてくれたようです。


<1日目>
今回のシナリオはミニシナリオの連鎖。前回の冒険で、最初に任務を失敗していた別パーティの方々が、後始末をしてくれたお礼にと、我々に遺跡の情報をくれたようです。それじゃ、いっちょ潜ってみるかと赴いたのはカシュカーン。テラスティア大陸の端っこにあるダーレスブルグからレーゼルドーン大陸へと渡り、最初にある街です。カシュカーンは、蛮族との戦いの最前線。冒険者たちも守備隊にいろいろと協力しているんだとか。そして我々が到着したのは、ちょうど蛮族の侵攻が激しくなっている時。警戒態勢の下にあり、肝心の遺跡へ向かう道が通行不可になっている模様。
というわけで、「冒険者の店」に掲示されている守備隊からのお仕事を幾つか片付ければ、警戒警報解除への近道になるヨーと、「冒険者の店」の親父がそそのかします。
GM「早起き判定もあります。毎朝、起床時に2Dを振ってください。早起きできたらいい仕事もあるかも」
そして、今ある仕事はというと。


1.薬の調合と臨床実験のお手伝い(合法)。
 →調合のみで薬1種あたり4000G、実験対象になってくれたら1人あたり+5000G。
2.カシュカーンから防衛キャンプへ向かう補給物資運搬馬車の護衛。
 →前金5000、危険手当3200、成功報酬20000。
3.一般人が住む開拓村周辺のゴブリン退治。
 →前金2000、成功報酬10000。


セロ「ちょ、その人体実験って何!?」
GM「人体実験じゃありません。臨床実験デス。合法です。前線で戦う兵士たちの助けになるような薬をセージやレンジャーのみなさんが開発してるんで、そのお手伝いを」
スノウ「戦う兵士の助けって……眠らなくても平気になるとか、ゲンキが出るとか?」
GM「そうそう。ゲンキが出る薬。力が強くなるとか……」
セロ「……眠らなくても力が溢れてくるように感じられて、テンションが上がる薬って完全に○○○じゃね?」
スノウ「合法なら●●●●かも」
GM「チガイマスよ!」
ちがわねーよ。


バルバ「僕としては一般人が危険にさらされてるのはよくないと思うな。ゴブリンらしき妖魔を見かけたっていうんなら、もっとヤバいのが後ろにいるかもしれないし」
イングリッド「その可能性はあるかもしれませんが、表向きの仕事内容と報酬とを考えあわせると、我々のレベルに適してるのは2番じゃ?」
セロ「最前線への補給線は大事だよねー。そこが潰されたらどっちにしろ開拓村も危うくなる」
スノウ「じゃ、2番か3番ですかね」
GM「3つありますよー。薬も大事ですよー」
バルバ「じゃ、2番か3番で。2番がいいひとー」
1番の選択肢は超スルーされ、多数決で2番に。


日帰りで、近くの防衛キャンプまで馬車を護衛しつつとことこと。
そうすると早速、襲撃が。船といえば船員の反乱、山といえば遭難、坑道といえば崩落、馬車といえば襲撃。TRPGの王道ですね。
左斜め後方からの襲撃に、いち早く気付いたのは、第六感を持ったタビット・スノウ。
GM「さて、どうしますか」
スノウ「どうしようかな……エネジャベでも撃つか……それともライトニング……」
バルバ「え、僕らに知らせるんじゃないの!?」
スノウ「え?」(←素)
どうやらスノウさんは、仲間にも知らせずにただ1人、迎撃しようとしていたようです。


襲ってきたのは全部で4人。蛮族じゃなくて人間だったのが予想外ですが、4人とも、我らが守護神・バルバさんに当たるレベルじゃありません。
が、その敵は、仲間達がバルバさんに斬り伏せられ、スノウさんに雷で打ち抜かれて、最後の1人になっても、降伏勧告に応じません。ちらりと後ろを見ては、やけになったようにバルバさんに斬りかかってきます。
バルバさんがその彼も斬り伏せた頃、遠くから最後の1人を脅していたらしい人が、すたこらさっさと逃走。
GM「逃げ去る後ろ姿ですが、セロさん、見覚えがあります」
セロ「また元奥さん?」
GM「ちがいますよ! 男の人です! 名前は知らないけどどっかで見たことある的な」
スノウ「セロさん、またどっかで恨みでも買った?」
セロ「……一番新しいのはどれだろう?」
本当はここで、「またとか言うなー」とか「買ってねーよ!」とか「なんでセロなの!?」と返すのが普通だったのかもしれませんが、それってまるで、いじられる人みたいな返しなのでやめておきました。


<2日目>
そして翌日。謎の早起き判定では意外とみんな普通の目を振り、ごく普通に仕事の掲示板を見ます。
PL的にはここで、超早起きな目とか、超寝坊な目とか振ったほうが面白かったのに。
ちなみに、昨日の依頼3番は既に無く、1番は当然のように残っています。


4.昨日捕縛した人間達から得た情報で、彼らのアジトを潰し、命令していたはずの上層部を捕まえること。
 → 前金6000、成功報酬24000、全員生け捕りの場合+16000。
5.白い毛並み、赤い瞳のタビット(おそらくウィザード)の捜索依頼。
 → 有益な情報2000、本人を連れてきたら12000。


スノウ「ぎゃー!」
イングリッド「……何をやったんですか?」
セロ「連行してったら12000か……」
GM「5番の依頼を出していったのは、メロディさんというタビットの女性です。ちなみに、宿は朝食をとっている冒険者たちが何人か。ちらちらとスノウさんを見てますね」
スノウ「魔法で変身します!」
変装するとかしないとか、茶色い粉でも振っておくかとか騒いでいましたが、結局、部屋でこっそり魔法で変身することに。とはいえ、張り紙を見て奇声を発していたのも既に他の客に見られてるんですケドね。


GM「ところでセロさん、お客さんきてますよ」
見知らぬお客さんは、スカウトのギルドの人でした。なんでも、ギルドのほうで裏切り者が出て、どうやらそれが、4番の依頼のターゲット(の1人)だとか。ギルドを裏切って出奔したあげく、蛮族の側に寝返ったという噂。
あー。昨日見かけたのはそいつかー、と納得したところでまた報酬の話を持ちだされマス。


6.ギルドの裏切り者捕縛。
 → 生け捕りで40000、死体で20000。


というわけで、4番の依頼を受けつつ、最終的に6番を遂行しようかということに。
スノウが変装してパーティの中に潜んで(?)いるので、5番も視野に入っているあたり、オカネのニオイがしますね。
セロ「しまったなぁ。5番の依頼だけ、デッドオアアライブ確認してなかった。死体でもいいのかな」
スノウ「いやいやいや!」


そして4番の依頼主(=守備隊長)から情報をもらって、敵のアジトを強襲。
到着早々にセロがピンゾロを振って探索失敗したため、既に敵にバレています。
GM「敵は全員2階にいるようです。階段を上がったところで見えるんですが、隅にある窓から逃げようと目論んでるらしいですね。ただ、窓が小さいのでちょっともたつき気味」
セロ「外にまわります! 魔法か弓で狙えるし、上下に分かれよう」
イングリッド「じゃ、自分も外に。2人ずつで」
ここで、どうやらこっそり眠気MAXだったらしいイングリッド。「2階」というキーワードを聞き逃したまま、外(=階下)にまわってしまいます。


冒険者2人が外にまわったことで、窓から降りようとしていた最初の1人が躊躇。その隙に入り口から入ったバルバさんとスノウさんに5人中3人が応戦して乱戦エリア作成。残る1人は窓と乱戦エリアの間、やや窓寄り。
スカウトのセロが外にまわってしまったので、エンカウント後の先制判定は平目vsスカウト。もちろん先制をとられ、敵方有利。
敵の手番が全て終わり、バルバ、スノウ、セロともに終わり、残るはイングリッド
そしてここで、イングリッドPL、まさかの寝落ち。
skypeで4人が叫びまくり、ようやくイングリッドPLの意識回復。
イングリッド「あー……じゃあ、斬りかかります」
GM「え。外の地上と2階の室内ですよ!?」
イングリッド「……え? あれ? 2階?」
どうやら初耳らしい。
イングリッド「……戻ります。2階に」
痛恨の1R消費。


スノウさんは10レベルグラップラー(=捕縛を依頼されている裏切りギルド員)に投げられてHP半分削られたり、渾身のエネジャベをダメージ算出で1ゾロ振ったり(スノウ「イヤーっ!!」)。
バルバさんはカスタマイズ済み専用クレイモアを振り回して雑魚を的確に削っていきますが、何故かGM高迫の出目が異常に良くて、10レベルグラップラーにはなかなか当たらない(バルバ「達成値26とか避けるのかっ!?」)。それならばと、スノウがパラライズを試みるも、ことごとく抵抗され。
イングリッドさんはマルチアクションで回復を飛ばしつつ華麗に突きだしたレイピアの出目が1.2。がっかりしていたところ、何故かGM高迫の出目がそこだけ悪く1.1。奇跡的に当たるがダメージは振るわず(イングリッド「せっかく当たったのに…っ!」)。
2階に上がったセロくんは、黒幕の邪教神官が窓から脱出するのを阻止するため、回避スキルもないのに自ら近づいて乱戦エリア宣言。とはいえ、相手とて回避スキルが無いのは同じ。が、鬼のクロスボウゼロ距離射撃は、ダメージ算出で1ゾロというていたらく(セロ「……自分の指挟んだ?みたいな?」)。
……とまぁ、そんなこんなで、戦闘にやたらと時間がかかりました。


最後はややオーバーキルな人も多かったんですが、敵は全員人間だから「運命変転」でどうにかしたってことで……とGMの温情もあり、生け捕り成功ということに。
いざとなったらスノウが蘇生魔法を試みるという話も出ていたんですが、終わってみるとそんなMPの余裕はナッシング。
そして本来なら、4番の依頼人である守備隊長と、6番の依頼人であるギルドの人間両方に、高度に政治的な交渉をせねばならなかったのですが、ここの戦闘でその気力も使い果たしました。
裏切り者をギルドに渡したら(=6番)生きて帰ってはこないだろうけど、守備隊から尋問させるだけ(=4番)なら生きて帰ってくるだろうから、先に守備隊に渡すことに。「後で返してネ」と隊長さんにお願いし、ギルドのお使いの人には「返してもらったら身柄渡すネ」と説明。
まぁぶっちゃけ、セロくんはスカウトではあるものの、ギルドの構成員ではないし、ギルド長との友人関係は私的なものだし。だから多少の義理はあっても、義務ではないのデス。
それにサー、守備隊もギルドのことはわかってるだろうシー、権力者同士、ある程度の暗黙の了解ってあるよネー的な(ザ・イイカゲン)。


守備隊長さんから報酬を貰って宿に帰ると、そこに待っていたのは薄いぶちのある白茶タビット。
それをGMから聞いてスノウがあからさまに挙動不審に。
スノウ「わ、ワタシ、違うヨ? ほら、見て。白くないヨ。ちゃビットだよ!?」
茶色いタビットだ、と言いたかったようです。キョドって茶ビットになったのか、狙って茶ビットと言ったのかは不明ですが、おそらく前者でしょう。
問いつめられて怒られて説教されて諭されて謝られて泣かれて、ようやくスノウが自白したのは、昔、限定10個の美味しいキャロットケーキを大事にとっておいたところ、姉タビット(メロディ)が急な来客にそのケーキをうっかり出してしまったという事実。
そのことで大げんかをし、家を飛び出して今に至るというのが8-8の高レベルウィザードの出自らしいです。長い家出デスネ。
帰ってこなくてもいいから手紙をくれろと懇願する姉タビットに対し、意固地になっているスノウ。
バルバ「僕たちが書かせますよ。彼女が手紙を書かないなら、僕らが彼女の近況を伝えてもいいし」
セロ「じゃ、勝手に手紙書くか。週3は出すね。『スノウ観察日記』を。『○月○日、今日も餌をよく食べた』とか」
イングリッド「それは『飼育日記』ですね」
スノウ「『飼育』ーっ!?」
おねーさんは、くれぐれもよろしくと我々に1個ずつ魔晶石をくれて、涙ながらに去っていったのでありました。


<3日目>
GM「さて、3日目でーす」
……と言ってはみたものの、結構いい時間(2日目の戦闘が終わったのは3:50)。そしてPLの気力は2日目の戦闘で使い果たしています。
さくっと終わらせるゼー!と、とりあえず依頼の掲示板を見てみることに(早起き判定は、またしても普通の出目)。
バルバPLがトイレ休憩に行っている間、セロPLがGMに訊ねます。
セロ「……人体実験(=1番)の依頼はまだ残ってんの?」
GM「残ってますよー」
そこに戻ってくるバルバPL。
バルバ「そういえば、例の薬の調合とか実験の依頼って、まだ残ってるの?」
GM「残ってますよー(笑)」
そして、その他の追加依頼はというと。


7.防衛キャンプに向かう炊き出し部隊の護衛&その炊き出しのお手伝い。
 → 前金4000、成功報酬12000。
8.街の北西にある遺跡付近に、蛮族の影を見た者がいるらしいので、その調査。
 → 前金12000、危険手当8000、成功報酬40000。


全員「合計60000の依頼!? 高っ!」
ここで、PL全員の思考回路はおそらく同じでした。高い=危険=戦闘が長引く。
そして初日は、薬を飲むだけで+5000Gなんて絶対違法だとか、ヤバいドラッグだとか言ってた4人ですが、8番の依頼を見てしまうと、急に1番の依頼がまともに見えてくるマジック。
スノウ「……実験かぁ……」
セロ「人体実験かなぁ……」
イングリッド「そうですねぇ……」
バルバ「……っていうかさ。8番は、蛮族が特定されてないのが嫌だよね。ひょっとしたらこんなのとかあんなのとか……(ヤバげなモンスター列挙)」
セロ「(列挙を遮って)人体実験行こう! きっとすぐ終わるよ!」
GM「人体実験じゃありません。臨床実験デス」


1.薬の調合と臨床実験のお手伝い(合法)。
 →調合のみで薬1種あたり4000G、実験対象になってくれたら1人あたり+5000G。


スノウ「『人体実験』なんだから人間(セロ1人)が飲まなきゃだよね」
セロ「実験動物の代表格といえばウサギだろう」
イングリッド「万が一何かあった場合のことを考えて、回復役は飲まないほうがいいですよね」
バルバ「……僕、飲んでもいいですよ」
後光が差して見えましたが、結局、4人全員で飲むことに。


調合して飲んでみた薬はそれぞれ、特定の能力値ボーナスが上下するもの。
GM「これ、1番の依頼を最初に選んでたら、3日間そのボーナス採用するつもりだったけど……」
バルバ&セロ「勘弁してっ!?」(←この2人だけ下がった)
GM「ギャンブルポーションのグレードアップ版を開発中だったんです。前線の兵士たちに送ろうと……」
──最前線でがんがってる人たちにボーナス下がるもの飲ませちゃダメ。


そして3日間の労働は無事に終了したのでした。
なんやかんやで、報酬の総額は152,600G。1人あたり38,150G(+15点魔晶石1個)。
この金でまた、ごろんごろんと魔晶石買っておけということか……。
でも3日で15万超を稼ぐ冒険者もそうそういないに違いない。
GM「高め報酬がご希望のようだったので、奮発しました!」
魔晶石ぐらいしか使い途ないしネ。
本編に戻るときっと貧乏を実感できることでしょう。
みなさん、オツカレサマでした。
いつものことですが、この記録は「だいたいな感じ」で書いています。ご了承クダサイ。


※今回の学習※
1.我々はそろそろ、ゴーレムや使い魔、フェアリーなどの二次戦力を有効に使うことを覚えたほうがいい。
2.久しぶりだからって、「……精神抵抗力ってなんだっけ?」とか言わないほうがいい。
3.人間を相手に戦うと「剣のかけら」が入手できない。
4.それでもティキティキよりは、ピンチ感がなかった。