「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

抜け毛の季節じゃないのに。


置物の振りをするクロさんの図(注:リビングボードの高さは150cm)。


そして、カーペットをころころしようとすると、クロさんが擦り寄ってきます。
にゃーにゃー鳴いて、アタイにもころころをしろとせがみます。
おまえの毛をとろうとしているのに、おまえが寄ってきたんじゃ本末転倒じゃないか。

ころころ。ころりん。


はい。終了ー。



終了だってば。
そんな期待に満ちあふれた目で見るな!


さて、そんな今日のクロさんでしたが。
昨夜のクロさんはというと。

写真ミスじゃありません。


実は、よく使うゲームのルールブックというのが、文庫本で3分冊になっています。
「このアイテムのデータはどこだ」なんてきょろきょろと3冊いったりきたりするものだから、本はすぐによれよれになるし、そもそもどれが1巻でどれが2巻なのか一目では区別がつきません。
そこでアタクシ考えました。最近マイブームのブックカバーで1〜3巻を区別したのです。
この方式、大変に便利で、なにせ本を開いたままの状態でも、今持ってる本が何巻なのかがわかるのです。


で、昨夜も、このルールブックとにらめっこをしていまして、1巻と3巻の参照ページを開いたまま床に伏せ、自分は手元に2巻を持ってパソコン画面と交互に見つめていたんですが。
「ぐっぽんぐっぽん……」
……ん。なんか変な音がする。
そう、喩えて言うなら、トイレのつまりを直すあの大きな吸盤(?)のような……何かをポンピングしてる音が……室内から?
いや。むしろ足元から。
「ぐぽ」
足元でクロさんの身体が揺れてます。
は! クロさんが吐き戻そうとしている! ポンピングしてたのはクロさんの胃袋か!
ティッシュで受け……って、ティッシュねぇし!?(数十分前に最後の1枚を使って、補充してなかった)


前置きから想像はつくと思いますが、伏せて置いておいた3巻の背表紙に、半消化ドライフードが(がぼーん)。
クロさんはスッキリしたようで、その後、軽快に飛び回ってました。
幸い、洗えるフェルトで作っていたので、洗って乾かしてブックカバーは元通りに。
(写真は、乾かしている最中だったので、1巻と2巻しか写ってない)
……被害は軽微だった、と言っていいんだろうか……。