「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

ブーム再来。

さて、昨日は短大時代の友人たちと、半期に一度の総決算をしました。
(総決算:年に2度ほど東京から里帰りする友人の予定にあわせ、我が家に集ってたらふくメシと菓子を腹に詰めこみ、猫をいじりながらくだらない話をする会)
友人の土産のひとつが、高級猫じゃらし。

うちでいつも使ってるのは100円均一ショップで買った、先端に赤や黄色の羽根がぶらさがったもので、一応それは、クロさんの定番オモチャではあるんです。
それをぶらぶらさせれば、適度に飛びついたり走り回ったり、物陰に隠れて尻をぷりぷりと揺らし、狙いをつけたりもするんです。
以前はよく、息が荒くなってハナミズが出るほど興奮していたんですが、最近はそこまで興奮することもなくなりました。オトナになったのね、なんて思ってたんですが。


この高級猫じゃらしは違いました。ハナミズ出ました。
勢いづいて二足歩行もしたり、いつもとは興奮度合いが違います。
なるほど、気に入ったオモチャがあれば、オトナだろうとコドモだろうと、猫は興奮するのか。
これからは、クロさんの気に入るオモチャを時々は模索してあげようと思ったのデス。


そして昨日の夜。
部屋の灯りを消してベッドに潜ると、クロさんが「ぉにゃーぉにゃー」と叫びながら部屋の中をうろつきました。
これはいつものことです。
「はいはい」と適当に返事をしていると、いつもと違う音が。


ずるずる、かん。かこん。ずるり。こここん。


……ん?
見ると、リビングに置いておいたはずの、新しい猫じゃらしをくわえて私の寝室まで運び、それをベッドの上に引き上げようとしています。
私が起きあがったのを見て、「にゃー!」と一言。
……遊べって?
オマエね。朝の4時だよ?


その後、隣の部屋に持っていった音もしていましたが、朝(昼)になって起きてみると、猫じゃらしは廊下に置かれていました。
よほど気に入ったらしいです。
どうもありがとう。>仙ちゃん