「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

留守番ぬこ。


さて、年末年始4泊5日の帰省の間、クロさんはマンションに置き去りにされていました。
帰省する必要のない(実家が市内)友人に鍵を預け、キャットシッターを頼んだのですが、途中、その友人からケータイメールが。
「ビーズクッション破って、なんだかスゴイことになってるよ」
どうやら、クロさんが普段の寝床にしている、マイクロビーズのクッションに爪を立てて破ってしまい、中から出てきたマイクロビーズが静電気でクロさんの体にまとわりつき……ということらしいです。


そして本日、帰宅してみると……。
「にゃー」と出迎えたのは、白い模様のあるぬこ。
クロさんには白い毛は無いはずなのに。
件のクッションは、友人が応急処置をしてくれていたのですが、やはり追加で新たに穴を作りだしたようです。
クロさんの体重や静電気で内部から押し出された、直径0.5mmの白い粒は、絨毯やらソファやらいたるところに静電気で張り付き、クロさんの行動範囲を示すかのように棚の上やテレビの上、ゴミ箱の中にまでばらまかれていました。
そしてクロさんの毛皮の中も例外ではありません。
掃除機とコロコロを駆使して掃除をしたのですが、今もまだ、クロさんを撫でると白い粒が2〜3粒ずつ出てきます。
綺麗にしてもまた、クロさんがどこかに座ったり移動したりすると、白い粒が新たに張り付きます。
恐るべし、静電気!


ひょっとしたら、明日のクロさんのウンチョスの中には、白い粒が混ざっているかもしれません。
とりあえず、さっき片付けた時には気付かなかったけど!


まだ部屋の中にはつぶつぶが残っているようなので、明日また掃除しなくてはなりません。
まとわりついてくるクロさんを、「ただいまただいまただいまー」とか言いながらいじっていたら、クロさんも興奮したのか、ぴゅっと肛門腺のアレを出してくれやがったので、洗濯もしなきゃだし。
……お正月ってなんだか忙しいなぁ。