「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

5月ー。


というか、ゴールデンウィークですね。
GW明けがすぐ校了で、4月末の連休もそっと縮められ、合間合間に原稿作成をしているとなるとなかなか落ち着きませんが!
そして、営業さんたちはというと、彼らはGW前に全て終わらせて(終わらせてないと間に合わない)いるため、のんきです。
けれど、原稿作成をしていると不明な点が出てきます。


ここで大事なポイント。
営業さんが受注した案件を、営業さんが取材して、それを所定のシートに書き込んだものをもとに私たちが原稿にするのです。
んで、電話をするとこう言われるのです。
「あー。それっすかー。俺、それよく知らないんすよねー」
おまえの他に誰が知っているというのか
というか、「で」はちゃんと発音したほうがいいと思う。
あと、仕事の話をしている時に、電話の声をかき消すほどに背後で「あはははははは!!」と甲高い声で笑う女性(どうやらその営業さんの同僚)もどうかと思う。


そうやって電話をすると営業さんは不機嫌そうな声になります。
まぁ、わからなくもないです。
「俺の仕事はもう終わってて、こっから先はあなたたちの仕事でしょう? 俺の邪魔しないでくださいよ」的な。
……ふ。青いな、若造。
こんな真っ白な取材シートで「俺の仕事はもう終わって」なんかいねぇんだよ。顔洗って出直して……じゃねえや、シート書き直して出直してきな。
達成出来ていない仕事は、「終わった」とは言いません。と誰か彼らに教えてあげてください。ゆとり教育の、ゆとりの部分に。


そして先月、私がちょっと腹を立てた営業さんですが。
先日、喫煙ルームで一緒になりました。
その営業さん(若い男性)は、彼より数才年上らしい女性の営業さんとお話しています。


男性:今月キツイっすよねー。GWだから……。
女性:いつもより締めが早いからね。○日までに電話して、外回りしておいて、あとの○日を取材に宛てると調整きいて楽だよ。
男性:取材行くんっすか!?


行けよ



そんな、心温まる仕事の合間、4/29と30はオヤスミでした。
よーし、ゆっくり寝るぞーと思って家に帰ると、ママンからの留守電が入ってました。
電話をかけ直してみると、
「仕事休み? なら、猫見にいくー」
と。


猫があまり得手ではない彼女のこと、見にきたはいいけど、やっぱり苦手……とならないだろうか。
いや、なんだかんだ言っても、兄が私の部屋を訪れた際に猫がまとわりついたことを話すと、「おかあさんにもくっついてまわるかな、ね、ね」と、ちょっと楽しそうにしてたので、意外とイケるのかもしれません。


結果。


クロちゃんはとても外ヅラの良い猫でした。


私には本気囓りするくせに、友人や母には甘えてみせるだけで歯を立てて囓ることはせず、たまにちょっと擦り寄ってみたりもして。
撫でられても触られてもおとなしくしていました。
「うーん……懐いたらカワイイ?かも?」
曖昧な感想を残してママンは帰っていきましたが、私が寝こけている間にクロちゃんに餌をやるなどしてくれたので、多分、意外と気に入ったのでしょう。
よかったよかった。


そんなこんなでGW前半が終わり、
進行さん「原稿は出来るだけ今日中に出してください」
ライター「出ません(サワヤカ)」
校正さん「こっちも出ません(サワヤカ)」
という、またしても心温まる交流をした昨日と今日。
けれど、明日からお休みです。お休みったらお休みです。
だって、ビル開かないし!!