「それでも今日は好い日だ」

猫と裁縫と日常の雑記。

読書

ぶくろぐ。

最近、読書日記を書いていません。でも読んでるのよっ! 時流に乗って、読書日記はブクログとやらでつけてみようかと思います。 サイドバーの下のほうに、本棚のパーツがあると思うんですが、ソレです。

わーお。久しぶり。

久しぶりの読書日記です。2月以来です。もうどこから書いてないのか覚えていないので、「多分これ書いてない」と思えるものを書くことにします。いい加減だ。 「悪の教典」(貴志祐介) 同僚から借りた本です。貴志作品は「ISOLA」と「黒い家」しか読んでま…

先月のセレクト。

先月って。 (思わず自分に突っ込んだ) 年末年始に、実家で読んだ本です。実家ではママンの所蔵する本を読むため、自分の手元に現物がないので読書日記を書く時に忘れがち。 昨夜、更新した後でそのことを思い出したので連日更新。しかも読んだ時期は逆。 …

今月のセレクト。

このタイトル便利だ。 『SUMMER IN THE CITY 悲しき熱帯』(村上龍) 1988年刊行の本。 ……そうね、この頃の龍ってこうだったわ(←誰)。 『最後の家族』(村上龍) 2001年刊行の本。正直、驚いた。「村上龍」のニオイがほとんどしない。たとえば最初の頃の作…

まんがの貸し借りもできる同僚っていいよね。

職業柄、同僚たちは読書好きです。 そして真の読書好きがそうであるように、漫画と娯楽小説、文芸作品などなどの差別をしません。その先に広がる世界は、どんな手法をとろうとも、面白いものは面白いのです。 先日、同僚から借りたのは「よつばと!」の最新…

電子書籍は略して電書というらしい。

鳩みたいダネ(字が違う)。 まぁ、それはともかく。 たまにはまともなことも書いておくのだ。

有言実行。

自分にプレッシャーをかけた通り、今回は読書日記です。 私見のみで構成されていますので、ここで「今ひとつ」的な扱いをされていても良書はあると思います。逆に、ここで「おもしろかった!」と書かれてても、「ぇー?」と思われる方もたくさんいるかと思い…

読書日記〜漫画編〜

少し前から気になっていた、そして最近は本屋に行くたびに平積みになっているのであの表紙が気になっていた「テルマエ・ロマエ」をついに買ってしまいました。負けた(何に)。 面白かったです。ルシウスいいネ。そして、マルクスがすげーいいヤツだよね(笑…

今月のセレクト。

とかいうタイトルにすると、まるで毎月書いているかのようでいいよね。しかも、「今月セレクトした」という意味合いにおいては間違いではないし。 こんなだらけた私でも、仕事で書く文章はどちらかというとソリッドだというウワサです。ほんとほんとコレほん…

連休ですね。

ゴールデンウィークですね。 一応、人並みにオヤスミなんですが、GW明けの5/6に校了を控えているので、なんだか落ち着かない連休です。 しかもそういうスケジュールだと、5/7から10日ほど休みになるので、GWに有り難みはない。 そんなわけで久々の読書日記。…

もうどこからどこまで書けばいいのか。

8ヶ月ぶりの読書日記。 もう記憶も薄れちゃうよね。 せめて3ヶ月おきくらいには書こうと反省。 『蜂の巣にキス』(ジョナサン・キャロル) ちょっと毛色の変わったものを読んでみようと思った。そして本当に毛色が変わってた。 マニアックでアメリカンで、な…

ためこみ過ぎ。

読書日記を久しく書いていませんでした。とぎれがちな記憶。 とりあえず、本棚を見てざっと思い出せる限りのものを羅列してみる。 『十二国記シリーズ』※『魔性の子』含む現行10冊(小野不由美) 職場で流行りました。面白いね、コレ。貪るようにして読みま…

東西の戦い。

興味深い本を読みました。 『天ぷらにソースをかけますか? ニッポン食文化の境界線』(野瀬泰申) NIKKEI NETに連載してる「食の方言」に関する本です。 天ぷらの食べ方や、中華まんを「肉まん」と呼ぶか「豚まん」と呼ぶか、牛肉と豚肉はどっちが優勢かな…

思い出した!

そう、思い出した! 『ブラッド・ミュージック』だ! いえ。本日、仕事の合間の無為な待ち時間を、本屋の探索に費やしたのデス。 そこで、漫画『EDEN』の最終巻を発見。 後半から、「あー。これは多分、『幼年期の終わり』的なカンジなんだろうなー」と思っ…

はりぽた。

最終巻、『ハリー・ポッターと死の秘宝』を先日読み終えました。 途中から明らかにあれ、児童書じゃないよね! というわけで、あれはなかなかしっかりしたファンタジーだよなぁと思うわけです。 全ての伏線をちゃんと片付けてあるのがスヴァラスィよね。 ど…

スヴァラスィ!

『最悪』(奥田英朗) 前回の読書日記で書いた『ウランバーナの森』が彼のデビュー作で、『最悪』は2作め。本日、これを読み終えたんですが、素晴らしいです。独特の、テンポの良い文章はもうここから片鱗が見えていて、そしてこの作品に関しては、話の流れ…

順不同。

そういえばしばらく読書日記を書いていませんでした。 といっても最近は、今更ながら森博嗣のVシリーズ(『黒猫の三角』から始まる10冊)を(知人に借りて)読んでいたり、S&Mシリーズを再読したり、とあるゲームのルールブックなんかを読んでいたので、それ…

たまには、はてなダイアリーの機能を使ってみる。

ダーリンは外国人 with BABY作者: 小栗左多里,トニー・ラズロ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/03/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 90回この商品を含むブログ (131件) を見るシリーズ新作。 子育てブログ的な本だ…

久しぶりの読書日記。

読んでましたが、日記に書いていませんでした。 まぁ、私の書評なぞ参考にしようという人はいないでしょうから、自分用のメモなんですが。 「チーム・バチスタの栄光」(海堂尊) 流行りモノ。「このミス」大賞選考時に、ものの数十秒で即決。選考委員が褒め…

女流作家シリーズ。

「おおきくなりません」(白倉由美) いわゆる、ジュニア小説の類かな。自分をある程度モデルにして書いたと思われる内容ですが、その割に、嫌味なリアリティが無くて読みやすかったです。フシギちゃんなのはいいんだけれど、超常現象も含めていいんだろうか…

ちゃんと本も読んでるよ?

上記のSFというのは、「神は沈黙せず」(山本弘)です。 書店の文庫コーナーで見つけて、文庫裏のあらすじと、ぱらぱらっと読んだ感じで面白そうと思って買った本です。 おお、久しぶりにセンスオブワンダーな感じのSFだぜと感じ、楽しく読み終えたのですが…

人間失格。

先日の、タルさんの日記を読む数日前に、偶然「人間失格」を文庫で買って再読していたのでした。ナイスタイミング。 ただ、私が買ったのは小畑健が表紙を描いた集英社版ではなく、すげぇ普通の角川文庫版です。 夏休みになる前に、ふと「人間失格」の第一章…

ねずみ考。

ちょっと変わった本を読みました。 本自体が変わっているというのではなく、私が読むものとしては異色のもの、という意味ですが。 『若者はなぜ3年で辞めるのか? −年功序列が奪う日本の未来−』(城繁幸/光文社新書) こういうのを、いわゆる経済評論家と…